長周新聞に連載された「脱資本主義の教育論~未来への贈与、今に希望を灯す~」の前期5編をアップします。塾の教育内容とは直接的に関係ない部分もありますが、私自身がどういった課題認識をもって現代社会を捉え、その中で教育者として何をすべきかを考えた内容となっています。
子育て・教育・生き方に悩んでいる方には絶対に役に立つ内容だと思います。これが正解という内容ではありませんが、今の教育の常識問い直し、考えるキッカケになることを目標に本気で書き上げました。
しかし、文字量も多く、文体も不親切なものとなっています。そうなってしまった理由は2つあり、1つは長周新聞という媒体の読者に相応しい水準を目指したことです。もう1つは当時やや難しめの書籍を読んでいたので語彙や文体に影響が出たためです。斜め読みはできる内容ではないと思いますので、時間が十分にある時にご覧ください(笑)
連載開始によせて (9月20日付)
100年後に残すべきものを考えてみよう。私も、あなたも、仕事の成果も世界から消えて、その痕跡すらなくなるだろう。しかし、私たちの子孫や文化は、たとえ形を変えたとしても、いつまでも残るだろう。自分の亡き後にある社会のために、人生の時間を使いたい。そんなことを思うようになった。
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